地鎮祭

世田谷区のシンプルモダン住宅

先日、地鎮祭を執り行いました。お施主様の計画開始から実に3年近く、初期はリノベーションで考えていたところ思いのほか工事見積額が高く建て替えに計画変更、当事務所は建て替え計画開始からのお付き合いとなります。設計契約が2021年11月でしたので、設計契約から丸1年を経てようやく工事着工の準備が整いました。

この1年、いろいろな事がございました。設計契約時には3事務所からプランを取得されたそうで、その中から当事務所の案を選定いただきました。契約後に2案ほど別のプランを作成し、最終的にはファーストプランを原案として内部の間取りを整え、外皮性能と日射取得性能などを考慮した最終プランが完成しました。その後、コロナの影響で着工時期を若干延期するということもございました。

前回ブログ(9月11日)でお伝えした、東京ゼロエミ認定通知が到着し、確認済証も発行されました。地鎮祭も晴天のなか無事に終了し、来月12月からいよいよ着工いたします!!

上の画像は道路から見たがい外観パースです。外壁、屋根はシルバーゴールド色のガルバリウム鋼板仕上げ。外壁は縦ハゼではなく、フラット張り仕上げとしています。実際の外壁は縦線が目立たずフラットな印象となる予定です。

次の画像は1階内観パースです。大きな玄関ホールに面してキッチンがあり、その上部が吹抜けています。内壁と天井は珪藻漆喰塗り仕上げ、吹抜け上部の天井はR形状で薄ベニヤ塗装仕上を予定しています。階段側面の内壁はアクセントでグレー色の珪藻漆喰塗りとします。南庭に面した大きな窓、北側屋外リビングに面した大きな窓により南北に開放感のあるデザインとしました。

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