住宅2棟のプラン検討

 

今日は喫茶店で集中して住宅のプラン検討しています。

いま取り組んでいるのは横浜市金沢区で計画中の住宅です。大きな敷地に住宅を2棟建設、一つは親世帯、もう一つは子世帯のための住宅です。大きな敷地に2棟計画するわけですから、内部の間取りの前にそれぞれの建物の配置がとても重要です。

最初の1歩は周りの建物や樹木の影の影響範囲を把握することです。上の画像は計画敷地の周りの建物の4時間日影範囲を示すもの。影の位置だけでなく影の高さも把握できるので便利です。日当たりシミュレーションとしては1時間ごとの日影図も出力して敷地に落ちる影を頭に入れてから計画を進めています。

周りの建物の位置を確認しながら、日当たり、風通し、視線の抜け、借景など、頭の中で縦横無尽にシミュレーションしながら建物配置を検討していきます。当然ながら2棟の建物相互の関係もとても重要で、片方の建物の影の影響や窓から見える双方の建物を考慮しながら検討を進めます。

アプローチ方向、様々な視点からのプロポーションも考えて2棟の建物配置にあたりをつけていきます。上の画像はおおよそ固まってきた敷地へのアプローチ方向からの簡易外観パースです。

さて、この先どのように変容するか楽しみながら検討を進めたいと思います。

 

次は間取りを検討しながら微調整を繰り返すという作業になります。ファーストプラン打合せまであと1週間ちょっと、頑張ります!!

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