気分爽快の屋上ウッドデッキ完成

ウッドデッキ

雪の影響で遅れていた新事務所の屋上ウッドデッキがようやく完成。完成後初めて屋上へ上って感激しました。まさに爽快な気分です。

ウッドデッキ材はウリン105×20に表裏自分でキシラデコールやすらぎ塗装しました。耐水性が非常に高く外部デッキによく使用される材です。密度が高く非常に重い、茶色の樹液が流れ出ることがあるのでデッキ下の仕上げに注意が必要です。

木板はカナダ産レッドシダー(高広木材)べベルサイディング無節に自分で塗装しています。塗料はオスモワンコートオンリーのラーチ色をベースとして途中で塗料が足りなくなったために自宅にあったリボス塗料を増せながら塗りました。裏面はオスモウォーターレペレント1回塗り。

左の白壁はダブルラス通気工法モルタルの上にマジックコート左官プッツ仕上げをしました。フラットな面の中にプツプツと穴があるような表情です。陰影の強い下見板張りと相反するようにフラットに近い仕上げで、すっきりとした印象を持たせる狙いです。

レッドシダーはラフ面を表にするほうが塗装の持ちが良いのですがなんせ塗料の吸い込みがよく、標準塗り面積の半分しか塗れません。家にあった別の塗料を混ぜながら3色の色となってしまいましたが逆に味があっていいみたいです。

コメント

  1. 気持ちのいい外部空間のある家

    昨日、森建築設計の家づくり「G+eco House」
    ~陽だまりと木陰で暮らす、地球と住人にやさしい家づくり~
    を紹介しました。

  2. このブログの総目次

    「建築家が考えるLOHASな住まい」 総目次
    (1)光熱費1/2住宅の設計手法
      ・光熱費1/2住宅とはなにか?
      ・光熱費1/2住宅の13要素
      ・自然風の利用技術
      ・昼光の利用技術

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