健康維持増進のためには適度な睡眠が不可欠であること、睡眠障害の
治療や調整には光が関係していることを紹介してきました。
今日は温熱環境と睡眠の関係を紹介します。
健康維持増進住宅では、季節における温湿度と睡眠の関係を調べる
ため、健康な高齢男性8人(平均年齢64歳)を対象に調査を行ったそう
です。
起床時間は春・夏のほうが早く、就寝時間は春・夏・秋・冬の順に長く
なる傾向がみれれましたが、特に有意な差は認められませんでした。
しかし睡眠時間帯中の中途覚醒時間は夏が最も長くなっており、結果
として夏の睡眠時間は最も短く睡眠効率も悪くなっていました。
上記の特徴は室温28度を超えると顕著に表れたそうです。
今年の夏は最低気温25度以上の真夏日が1カ月以上つづき、毎晩
寝苦しい夜が続いています。健康維持のためにはためらわず28度
設定でエアコンを稼働させましょう!!
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- 睡眠障害の調整方法 光
- 温熱環境と睡眠の関係
- 運動や入浴による疲労回復
- 電磁波の健康被害(健康維持増進住宅の研究ではないので番外編)
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- 第一回健康維持増進住宅コンペで評価されたこと
- インフルエンザ対策で重要な室内湿度
- 室内温度と湿度の関係
- 断熱住宅と健康の関係
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温熱環境と睡眠の関係
健康維持増進のためには適度な睡眠が不可欠であること、睡眠障害の
治療や調整には光が関係していることを紹介してきました。
健康維持増進住宅 17
健康維持増進住宅シリーズ 17
「心の健康を支える植物」
健康維持増進住宅 21
運動や入浴などが、その後の睡眠に良い影響を及ぼす
ことが示されています。
健康維持増進住宅 21 「コミュニティと健康1」
健康維持増進住宅シリーズ 21 「コミュニティと健康 1」
健康維持増進住宅 23 「コミュニティと健康 2」
健康維持増進住宅シリーズ 23
「コミュニティと健康 2」
健康維持増進住宅シリーズ 24
健康維持増進住宅シリーズ 24
「第一回健康維持増進住宅コンペで評価されたこと」
インフルエンザ対策に重要な室内湿度
昨日は、千葉外房の家の打合せ予定でしたが私の風邪のため
キャンセルさせていただきました。
室内温度と湿度の関係
健康維持増進住宅シリーズ 26
「室内温度と室ごの関係」
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・光熱費1/2住宅とはなにか?
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省エネ時代のシックハウス対策
昨晩、「省エネ時代のシックハウス対策」の講演を聞いてきました。
講師は早稲田大学教授の田辺新一さんです。環境工学がご専門
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健康維持増進住宅 28
健康維持増進住宅シリーズ 28 「断熱住宅と健康の関係」