木材研究会 「木の割れと強度」


木材研究会へ参加してきました。いや~技術は日々進歩しています。
とても貴重なお話を沢山聞くことができたので数回に分けてお伝えしますね。
初回の今日は一般の方も不安や疑問に感じている素朴な問題を取り上げます。
(1)柱の背割り
建築中の現場で柱が割れているのを見たことありますよね。あれは背割り
といって最初から入れている亀裂です。背割りを入れない無垢材の場合、
自然乾燥では99%亀裂が入ります。建築中や竣工後に亀裂が入ると、
柱が広がって壁が膨らんだりするので最初から亀裂を入れているのです。
構造強度には問題ないので安心してください。ただ、背割り部分に釘や
構造金物のビスをいれても固定できないので、背割の方向には注意が必要です。
(2)梁の亀裂は問題ないのか
竣工後、大きな梁に突如亀裂が入って驚いた方はいませんか?木は生き物
ですから収縮します。大きな梁の場合収縮幅も大きいので亀裂が入るのです。
では亀裂は構造強度に問題ないのでしょうか。
日本各地の研究者が亀裂の入っていない梁と入っている梁の強度実験
(圧力をかけて破壊する実験)を行っていますが、まったく問題ないという
数値結果となっています。逆に亀裂が入っている梁の方が強度的に強い
傾向だそうです。

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コメント

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