記憶が繋ぐ集住ハウス 外壁下地合板施工中

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世田谷代田で進めている築45年の木造アパートリノベーション計画、「記憶が繋ぐ集住ハウス」は1階床下地合板と外壁下地合板張りがほぼ終了した段階です。写真は2階の現状で、2階は給排水配管が完了しました。屋根ガルバリウム鋼板瓦棒葺き工事も80%ほど終了していました。
残念なのは屋根断熱材の間違いです。図面で高性能グラスウール 厚105(熱抵抗値2.8以上)と、熱抵抗値まで記入していましたが実際に施設されたのは普通グラスウール 厚100で熱抵抗値は2.2の品物でした。写真グラスウール下にスタイロエースⅡ 厚20を付加断熱として施設してもらうことで対応しました。着工前打合せで熱抵抗値で問屋に発注するよう注意していたんですが、まだまだ断熱の認識が低いのです。
あと断熱材で指示したのはグラスウール軒先側のビニールを折り下げて桁に密着させるよう指示しました。グラスウール部分が剥き出しになっていると内部を通気してしまい断熱性能が極端に下がります。内部に空気を溜めこむことで断熱効果を発揮するのです。ダウンジャケットと同じですね。

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