内村航平 体操個人総合で金メダル

リオオリンピック、体操男子個人総合・決勝でロンドン五輪金メダリストの内村航平が最終種目の大逆転で優勝しました!!
オリンピック体操個人総合の2連覇は44年ぶり史上4人目の快挙だそうです。
今朝行われたこの決勝はリオオリンピック最大の感動を与えてくれました。
内村はトップと0・901点差で迎えた最終種目の鉄棒で完璧な演技を見せ、着地もピタリと決まり大逆転勝利を飾りました。2位は0・099点差でオレグ・ベルニャエフ(ウクライナ)で、着地で動いた1歩の差が明暗を分けたようです。着地での1歩は0.1ポイント減点にあたるそうで、オレグ選手が着地をピタリと決めていれば金メダルはオレグ選手になっていたことになります。
メダリスト会見では海外メディアから審判の採点に対する質問が飛び、ジャッジの公平性を淡々と答えた内村に対し、銀メダルだったオレグ選手はこの質問に怒り「審判も個人のフィーリングは持っているだろうが、スコアに対してはフェアで神聖なもの。航平さんはキャリアの中でいつも高い得点をとっている。それは無駄な質問だ」と言い放ったそうです。また会見の中ではベルニャエフと、銅メダルのマックス・ウィットロック(英国)から内村への称賛が相次いだそうです。それにしても内村選手の精神構造はどうなんているんでしょう。最も緊張する場面でミスなく最高の演技ができることが信じられません。
昨日の競技では柔道女子70kgと男子90kgでも金メダルを獲得し、昨日1日で3個の金メダルが生まれました。寝不足になりながらもすべて生で観戦できました。やはりスポーツは生ですね。
卓球の愛ちゃんが3位決定戦で負けてしまったので残念。涙を堪えながらインタビューに答えるシーンはもらい泣きをしてしまいました。大会参加の選手の皆さん、今日も精一杯楽しんで悔いの残らないよう臨んでください!!

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