
2024年10月25日~26日、中軽井沢の軽井沢研究所で開催された「バウビオローゲの集い」に参加しました。軽井沢までは新幹線あさまで1時間強、しなの鉄道に乗り換え中軽井沢へ。写真はしなの鉄道軽井沢駅にてパシャ
中軽井沢から軽井沢研究所までは車で10分の距離だったので1泊でレンタサイクルを借りて昼食をとりながら研究所へ向かいました。この自転車の選択が間違いのもとでした。
軽井沢のアップダウンを甘く見ていたため車で10分の距離にもかかわらず自転車で40分もかかってしまいました。道中は上り下りを繰り返し途中2か所の坂道は自転車自走が困難で大汗かきながら押し歩く結果となりました。
まーいい運動になったということで。。。
さて、やっとの思いで軽井沢研究所へ到着したのは集合時間から15分遅れ。汗が引かないままセミナーに参加いたしました。

バウビオローゲの集いは、バウビオロギー通信講座の卒業生とその他関係者による年一回の情報交換の場です。今年のテーマは「バウビオロギーに根差す改修の要点とは」でした。
住宅建設価格が上昇する中、ますます重要度が増している改修/リフォームに焦点を当てた内容でした。改修には用途や機能の変更にともなう意匠的な改修だけではなく、耐震改修や断熱強化なども重要な視点となります。新築よりも3倍は難しい改修計画、すべてに費用がかかるなかで、バウビオロギー的な観点で考えると性能がアップすればよいということにはなりません。住人だけでなく施工する職人さんの健康性にも配慮した工法や建材選択、費用対効果、エコロジー性、後々のメンテナンスなど様々な知見を集約した計画が必要です。

食(第一の皮膚)・衣(第二の皮膚)・住(第三の皮膚)
人生のなかで最も長い時間を過ごす住宅は、住人の健康性だけでなく人間性やアイデンティティの育成にも多大な影響を及ぼします。バウビオロギーでは住環境の性能や建物の省エネ性だけではなく、その意匠性も重要と考えています。それは単に見栄えがするようなインテリアという方向性ではなく、地域文化に根差した空間造形・デザイン様式・建材・色彩などに配慮した意匠性が相応しいのです。
セミナーの中で心に残った一言
【単に生きていくには美は要らない、しかし「汚い」と思ったとたんに人の心はすさむ】

セミナー二日目は、事例発表や話題提供など3名の報告、午後は「軽井沢書店 中軽井沢店」を見学して帰りました。児童書・食・アート・建築・デザイン・自然科学の書籍を中心とした書店、2階にはコワーキングスペース27席からなる古い木造建築をリノベーション下建物でした。(写真)
敷地内には蕎麦屋やCAFFEEなどが4棟点在する公園のようなしつらえでした。とても気持ちいい場所で多くの人で賑わっておりました。居心地のいい場所にはついつい長いしてしまうもの、書店手前のベンチテラスには長時間ベンチでくつろぐ人々がおりました。軽井沢を訪れた際には是非寄ってみてください。



コメント