エコキュート

ここ5年ほど、エコキュートの普及率が上がっています。「空気の熱を利用する」というフレーズを連想する方もいるかもしれませんね。開発された当初(10年近く前)は寒冷地での性能確保が難しく、暖房の効きが悪いという欠点があったのですが、技術開発が進み安定的に暖房の熱を取り出せるようになっています。この性能を一般的なボイラーを1として比較するとエコキュートが3倍、発電時に投入した化石燃料比を加味しても1.5倍の暖房エネルギーを生み出せるそうです。
私は当初、エコキュートの採用に消極的でした。単純にイニシャルコストが上がる事と、エコキュートのシステム上10年を目安に交換の必要がある事から、冷暖房・給湯のランニングコスト(電気代)が下がったとしても消費者の利益にはつながらないと判断していたからです。
が、最近考え方が少し変わってきました。脱「地球温暖化」です。今ある燃焼式の熱源をヒートポンプ(エコキュートに使われている熱換置システム名)に全て交換すると、年間約1.3億トンのCO2排出量抑制が可能だそうです。またまたLohas Livingに近づいてきました。エコキュート自体の仕入れ単価が下がってきたこともあり、最近竣工している住宅では採用しています。

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  1. このブログの総目次

    「建築家が考えるLOHASな住まい」 総目次
    (1)光熱費1/2住宅の設計手法
      ・光熱費1/2住宅とはなにか?
      ・光熱費1/2住宅の13要素
      ・自然風の利用技術
      ・昼光の利用技術

  2. 窓の結露と外気温の関係

    冬になると窓ガラスにびっしり漂着する結露水。いやなものですよね。
    結露は住宅にとってもカビの発生や構造体の腐食などの原因となる
    排除したいものです。
    窓枠やガラス表面の結露だけでなく窓下の壁内部の結露水が窓下
    の構造対を腐食させる原因になることもありるので注意が必要。