断熱施工不備の衝撃から

1月11日のブログで袋入り高性能グラスウールの裏側を撮影した写真を掲載しました。この断熱材施設不備の反響は大きく、多くのコメントや投稿シェアをいただきました。袋入りグラスウールの最大の問題点は、施設された後に裏側の空洞を誰も確認できないことです。マニュアル通り施工しているから大夫という工務店であっても人が行う事なので必ず間違いはある。だからこそ設計監理者としてダブルチェックが必要なのです。

袋入りグラスウールを使う場合、今後は次のような2段階のチェックが必要だと感じました。第一段階として気密シートをタッカーで固定する前に断熱材に隙間がないかを確認する。第二段階で気密シートの連続性を確認する必要があります。
写真は「築100年の古民家再生」現場の断熱施工後のものです。この現場では裸の高性能グラスウールを使っているので断熱施工段階で裏側まで充填されているかを目視できます。断熱確認後に気密シートを別張りします。袋有と袋無し、同じ高性能グラスウールで製品の断熱性能は同じです。ですが現場での重点度合いを見ると明らかに袋無しグラスウールの方が上なので袋無し(裸)のグラスウールを選択とすべきです。
また両者とも共通ですが、電機配線や配線BOXをグラスウールの中に入れる仕様では断熱欠損なく施工するのは非常に難しくなります。そこまで考慮した設計段階の検討がとても重要です。

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