
東京都足立区の高性能賃貸住宅がようやく着工し基礎工事が終わりました。2023年11月4日に設計中とのブログ掲載してからまったく更新していませんでしたがプロジェクトは確実に進んでおりました!!
断熱性能を示すUa値=0.37、冷房期の日射取得率は1.2、暖房機の日射取得率は2.0、一次エネルギー消費量は一般的な住宅を100として59%で削減率は41%という高性能賃貸住宅です。さらに太陽光パネルを設置することによりZEH(ゼロエネルギーハウス)の基準もクリアさせました。電気代が高騰しているので入居者にとってはとてもありがいことでしょう。
さて、このブログでは木造住宅の最初の工事工程である基礎工事についてお伝えします。斜め上のほぼ同じ視点から撮影した写真を提供いただいたので工事の進み具合がよく分かりますよ。基礎工事の作業風景をタイムラプスで撮影した動画もご覧いただけます。
(1)地縄張り:写真だと分かりにくいですが建物位置に紐を張って確認する工程です

(2)砕石地業:建物基礎コンクリート下に砕石を敷いて転圧する工程。写真上棟は基礎耐圧盤に段差があるので一部盛り上がりがあり、写真下棟はフラット基礎なので単純な形状です。はなんだか古墳みたいですね

(3)捨てコン:建物下に防湿シートを敷き詰め外周に捨てコンを打設しました。防湿シートは地面からの湿気浸入を防止するため、捨てコンは建物位置を墨出しして型枠を固定するために行う工事です。

(4)外周型枠:捨てコン上の建物基礎外周に型枠を立て込みました

(5)基礎断熱:写真上棟は基礎外断熱仕様により防蟻断熱材を立上り外側と折り返し水平部に施設しています。写真下棟は基礎内断熱仕様なので基礎完成後に断熱材貼りします。

(6)配筋工程:耐圧盤(水平部分)と立上り配筋組み、写真上棟の耐圧盤上段の鉄筋はこれから施工します

(7)耐圧盤コンクリート打設:写真下棟の耐圧盤(水平部分)コンクリート打設終了、写真上棟は段違いにより下段のみ打設終了しました。下段と上段の段差部分に内型枠を立て込んだ状況です

(8)型枠外し中:耐圧盤のコンクリート打設後、内側の型枠を立て込んで立上り部分のコンクリートを打設、コンクリート硬化後に型枠を外しているところです

(9)型枠外し終了後:写真上棟の耐圧盤(水平部分)段差がよく分かりますね。上段はモルタル金ゴテ後に防塵塗装仕上、下段は水回りが有るので配管後に床を張る仕様です。玄関部分の土間コン施工中でよく見ると一部型枠が組まれています。

(10)R型枠:写真上棟の先端土間コンクリート用のR型枠です

(11)R型枠建て込み完了:上棟の先端にR型枠を設置しました。写真上棟は賃貸住戸が2住戸入るのでR型枠部分が出入口となる賃貸室Aと、仮設トイレ左の斜めに型枠組みしてあるところが出入口となる賃貸室Bです。

(12)視点は違いますがR型枠を外した写真です。建物床下と外周の給排水管工事をしています。配管工事が完了したら建物周りに足場を組んでいよいよ上棟ということになります。

いかがでしたか、基礎工事工程がどのように進むかよく分かったのではないでしょうか。最後に完成後の外観パースを掲載いたします。





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